もしもポンコツ女子大生が海外ひとり旅をしたら

もしもポンコツ女子大生が海外ひとり旅をしたら。ひとり旅の思い出をつらつら綴るブログです。

メキシコ・キューバ  1日目②

ようやく空港に到着し、1日目にしてミッションを抱えている私。それは

メキシコシティからグアナファトに行くこと!

 

でも、地球の歩き方を読むと、メキシコは長距離バスが発達していて楽々移動できるとのこと。

空港でスーツケースを受け取り、私は空港から出ているバスで地下鉄の乗り場へ。

地下鉄Hangaresから北バスターミナルのあるAutobuses de la norteへ向かいます。なんとメキシコは地下鉄の運賃どこまで行っても6ペソ。びっくり。

 

チケットを窓口で買い、地下鉄に乗り込むと一気に視線が集まる集まる。席が空いてなかったので立っていると、おじちゃんが席を譲ってくれた(T ^ T) おじちゃんグラシアス〜〜

 

無事北バスターミナルに着き、チケット売り場へ。「guanajuato. una persona.」と行き先と人数を言うとハイハイ〜と発券してくれるお姉さん。16:00発なのでグアナファトには20:00頃に到着予定。チケットを握りしめて、このバスであっているか聞くと「コレよコレ〜」と教えてもらい、いよいよ出発。

 

座った瞬間、長いフライトとメキシコに着いたという安心感で爆睡。

 

トントン トントン

 

隣のインテリっぽいお姉さんに終点に着いたよ〜と教えてもらいました。

寝ぼけていて慌ててバスから飛び降り、いざ世界遺産の街グアナファト!!

 

アレ、、、

 

グアナファトじゃない、、、???

 

バスターミナルにQUERETAROって書いてる。

 

もう頭の中はハテナだらけ。近くにいたおじさんに聞いてみると「ここはケレタロだよ~」って言われた。

まず、ケレタロはどこなんだろう、と思ってスマホスマホ、、、、

 

、、、ない

 

もうパニック。知らない場所に連れてこられた上に、スマホ失くして、もうここが私の死に場所になるんだと覚悟。

 

そう思ってたら、もう涙が止まらない止まらない。バスターミナルの係員のおじさんも驚いて、泣きじゃくるアジア人に戸惑いながら、ずっとそばにいてくれた。「心配するな~」って。

 

それで、もうどうすればいいかもわからずにワーワー泣いてたら、おじさんが事務所みたいな部屋に連れて行ってくれて、他の係員に事情を説明してくれた。そしたら、チケットを手配するお姉さん、スマホを探すお兄さん、私を慰めるおじさんの心強い3人でチームかやのを結成。(笑)(勝手に命名

 

なんと1時間後には私のスマホは発見され、グアナファトまでのチケットを無料で手配してくれた(´;ω;`) しかもチームかやのの3人はバスに乗るまで見届けてくれた。もう感動。

 

なんで私がケレタロ行きのバスに乗せらえたのかは謎に包まれたままなんだけど、ケレタロのバスターミナルの係員のやさしさに触れられたので良しとする。ちなみに、ケレタロからグアナファトまでの直行便はないから乗り換えをして、グアナファトについてのは深夜1時でした。トホホ

 

ということで、涙なみだナミダの旅行1日目。

スマホのありがたみを知りました。

 

実は、ケレタロも結構有名な街らしく、旅の途中であった男の子も一押しの場所。また今度来てみたいな。

 

なかなか長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。それではチャオ!